泉岳寺駅前歯科クリニック

歯周病の進行が手遅れになる症状とは?泉岳寺駅前歯科クリニックが解説します。

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歯周病が手遅れになる症状とは?

歯周病が手遅れになる症状とは?

2023/10/28

歯周病は、歯周病菌によって歯茎や歯槽骨が破壊される病気です。初期の段階では自覚症状がほとんどないため、気づかないうちに進行してしまうことも少なくありません。

歯周病が進行すると、歯茎や顎の骨が破壊され、歯がぐらつき始めます。さらに進行すると、歯が抜け落ちてしまうこともあります。

では、歯周病の進行が手遅れになる症状とはどんなものなのでしょうか。

歯周病の進行が手遅れになる症状は、以下の5つです。

  1. 歯がぐらつく・抜ける
  2. 歯肉から膿が出る
  3. 歯茎が腫れる・赤くなる
  4. 口臭が強くなる
  5. 歯が長く見える

これらの症状が現れたら、歯周病が進行している可能性があります。

 

  1. 歯がぐらつく・抜ける

歯周病が進行すると、歯茎や顎の骨が破壊され、歯がぐらつき始めます。歯がぐらつくと、噛む力に耐えられなくなり、歯が抜け落ちてしまうこともあります。

歯がぐらつく・抜ける症状は、歯周病が進行している最もわかりやすい症状です。

歯がぐらつく・抜ける症状の具体的な例

  • 歯が前後や左右に動く
  • 歯が押すと揺れる
  • 歯が噛み合わせにうまく合わない
  • 歯が抜けてしまう

 

歯肉から膿が出る

歯周病が進行すると、歯茎から膿が出ることがあります。膿は、歯周病菌によって歯周組織が破壊されたときに出るものです。

歯肉から膿が出る症状は、歯周病が進行していることの強い兆候です。

歯肉から膿が出る症状の具体的な例

  • 歯茎から透明や白っぽい液体が出る
  • 歯茎から血が出る
  • 歯茎から悪臭がする

 

  • 歯茎が腫れる・赤くなる

歯周病が進行すると、歯茎が腫れたり赤くなったりします。これは、歯周病菌によって歯茎が炎症を起こしているためです。

歯茎が腫れる・赤くなる症状は、歯周病が進行していることの初期症状です。
歯茎が腫れる・赤くなる症状の具体的な例

  • 歯茎が触ると痛い
  • 歯茎が赤く腫れている
  • 歯茎から出血する

 

  • 口臭が強くなる

歯周病が進行すると、口臭が強くなることがあります。これは、歯周病菌によって歯周組織が分解され、悪臭物質が発生するためです。

口臭が強くなる症状は、歯周病が進行していることの兆候です。

口臭が強くなる症状の具体的な例

  • 口から悪臭がする
  • 他人から口臭を指摘される

 

  • 歯が長く見える

歯周病が進行すると、歯茎が痩せてしまい、歯が露出したため、歯が長く見えることがあります。

歯が長く見える症状は、歯周病が進行していることの兆候です。

歯が長く見える症状の具体的な例

  • 歯茎が痩せて、歯が露出している
  • 歯と歯茎の隙間が広がっている

 

歯周病の進行を防ぐには

歯周病の進行を防ぐには、以下のことに気をつけましょう。

  1. 毎日の歯磨きで、歯周ポケットにたまった歯垢や歯石を除去する
    歯周病の原因となる歯垢や歯石を、毎日の歯磨きでしっかりと除去しましょう。歯磨きのポイントは、歯垢や歯石が溜まりやすい歯周ポケットを重点的に磨くことです。
    【歯みがきについての詳細はこちら】
     
  2. 定期的に歯科医院で歯石除去や歯周ポケットの検査を受ける
    毎日の歯磨きでは、歯周ポケットの奥の歯垢や歯石を完全に除去することは難しいため、定期的に歯科医院で歯石除去や歯周ポケットの検査を受けましょう。
    【歯周病検査の詳細はこちら】
  3. バランスの良い食事を心がける
    糖分や脂質の多い食事は、歯周病菌の繁殖を促進します。バランスの良い食事を心がけましょう。
     
  4. 喫煙を控える
    喫煙は、歯周病のリスクを高めるため、控えましょう。
     

歯周病は、早期発見・早期治療が大切です。定期的に歯科医院で検査を受け、歯周病の早期発見・早期治療を心がけましょう。

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