歯ぐきのケアで注意することは?
2023/09/26
こんにちは。
港区三田・高輪の歯医者/泉岳寺駅前歯科クリニックです。
本日は歯ぐきのケアで注意するポイントをご紹介します。
歯ぐきのケアで注意すべきポイントは、以下の3つです。
- 毎日の歯みがき
歯垢は、歯と歯茎の境目にたまった細菌の塊です。歯垢を放置すると、歯周病の原因になります。そのため、毎日の歯みがきで歯垢をしっかり落とすことが大切です。
歯みがきの際は、歯と歯茎の境目を丁寧に磨きましょう。歯ブラシの毛先を45度に傾けて、歯と歯茎の境目に毛先を当て、小刻みに動かします。また、歯と歯の間にはデンタルフロスや歯間ブラシを使用して、歯垢を取り除きましょう。
- 定期的な歯科検診・クリーニング
歯垢は、歯みがきだけでは完全に取り除くことができません。そのため、定期的な歯科検診・クリーニングで、歯垢や歯石を取り除いてもらうことが大切です。
歯石は、歯垢が長期間蓄積されて固まったものです。歯石は、歯ブラシやデンタルフロスでは落とすことができません。歯科医院で歯石除去をしてもらうことにより、歯周病の予防・改善につながります。
- 生活習慣の改善
喫煙や糖尿病は、歯周病のリスクを高めると言われています。そのため、喫煙をやめ、糖尿病をコントロールすることも、歯周病の予防に大切です。
また、十分な睡眠やバランスの良い食事も、歯周病の予防に役立ちます。
具体的には、以下のことに気をつけましょう。
- 1日2回以上、3分以上かけて歯を磨く
- 歯と歯茎の境目を丁寧に磨く
- デンタルフロスや歯間ブラシを併用する
- 定期的に歯科検診・クリーニングを受ける
- 喫煙をやめる
- 糖尿病をコントロールする
- 十分な睡眠をとる
- バランスの良い食事をとる
歯ぐきのケアを怠ると、歯周病を発症するリスクが高まります。歯周病になると、歯がグラグラしたり、抜けたりすることがあります。また、歯周病は、心臓病や脳卒中などの全身疾患のリスクを高めるとも言われています。
歯ぐきを健康に保つために、毎日の歯みがきや定期的な歯科検診・クリーニングを心がけましょう。