それって歯周病の初期症状かも?港区三田・高輪の歯医者【泉岳寺駅前歯科クリニック】
2023/09/25
こんにちは。
港区三田・高輪の歯医者【泉岳寺駅前歯科クリニック】です。
歯周病とは全身の病気に関わったり、進行すると歯の抜歯に至る病気です。歯周病に限らず多くの病気は、初期のうちに対処できれば進行を食い止めることや予防することができます。
『歯周病の症状で特に早期に気づくことができるものは?』との質問にお答えします。
歯周病の初期症状には、以下のようなものがあります。
- 歯肉の腫れ
- 歯肉からの出血
- 歯肉の色が赤くなる
- 知覚過敏
- 口臭が気になる
これらの症状は、歯周病の原因となるプラークや歯石が歯茎に付着することで起こります。プラークや歯石は、細菌の塊であり、歯周病菌が繁殖する原因となります。歯周病菌は、歯茎を溶かして歯周ポケットを作り、歯を支える骨を破壊していきます。
歯周病の初期症状は、ほとんど痛みがありません。そのため、自覚症状がないまま進行してしまうことも少なくありません。歯ぐきが腫れたり、赤くなったりと歯周病が見た目でわかる場合もありますが、歯周病を早期に発見するためには、定期的に歯科医院で検診を受けることをおすすめします。
以下に、歯周病の初期症状の具体的な説明をします。
- 歯肉の腫れ
歯周病の初期症状として歯ぐきが赤く、腫れていることがあります。通常の健康な歯ぐきはピンク色で、腫れた歯ぐきは炎症の兆候です。
- 歯肉のからの出血
歯磨きや歯間ブラシを使った際、歯ぐきから出血することがあります。これは歯ぐきの炎症が進行している兆候です。
- 歯肉の色が赤くなる
歯肉の色が赤くなるのも、歯周病の初期症状のひとつです。健康な歯肉は、淡いピンク色をしています。歯周病になると、歯肉が赤く腫れて、炎症が起こります。
- 知覚過敏
歯が熱や冷たい飲食物に対して過敏に反応することがあります。歯根面が露出しているために起こることがあります。
- 口臭が気になる
歯周病になると、口臭が気になることがあります。これは、歯周病菌が繁殖して、悪臭を発生させるためです。
歯周病の初期症状は軽度であるため、多くの人が気づかないことがあります。しかし、早期に発見し治療を開始することが重要です。歯ぐきが腫れたり、赤くなった場合は歯周病が見た目でわかることもあります。歯周病の症状が気になる場合は、早めに歯科医院を受診しましょう。