泉岳寺駅前歯科クリニック

歯周病と妊娠【港区の歯医者・泉岳寺駅前歯科クリニック】

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歯周病と妊娠【港区の歯医者・泉岳寺駅前歯科クリニック】

歯周病と妊娠【港区の歯医者・泉岳寺駅前歯科クリニック】

2022/01/24

こんにちは。港区の歯医者・泉岳寺駅前歯科クリニックです。

 

妊婦は歯周病になりやすいことをご存知でしょうか。また歯周病になったまま放置すると早産や低体重児出産などの危険があることをご存知でしょうか。

本日は、歯周病と妊娠の関係についてお話ししたいと思います。

 

妊娠性歯肉炎

妊娠すると歯肉炎になりやすいといわれています。

これには女性ホルモンが深く関わっていると言われています。特にエストロゲンと呼ばれる女性ホルモンがある種の歯周病菌の増殖を促すこと、また歯肉を形作る細胞がエストロゲンの標的になることが知られています。そのほか、プロゲステロンというホルモンは炎症のもとであるプロスタグランジンを刺激します。これらのホルモンは妊娠終期には月経時の10〜30倍になると言われており、妊娠中期から後期にかけて妊娠性歯肉炎が起こりやすくなります。ただ、基本的にはプラークが残存しない清潔な口の中では起こらないか、もしくは起こっても軽度ですので、妊娠中には特に気をつけてプラークコントロールを行いましょう。

 

早産・低体重児出産

妊娠している女性が歯周病に罹っている場合、低体重児および早産の危険性が高くなくことが指摘されています。

これはお口の中の歯周病菌が血中に入り、胎盤を通して胎児に直接感染するのではないかと言われています。その危険率は7倍ともいわれ、タバコやアルコールより高い値です。

歯周病は治療可能なだけでなく、予防も十分可能な疾患です。

生まれてくる元気な赤ちゃんのために、確実な歯周病予防を行いましょう。

 

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